東久留米駅北口のラーメン和。かれこれ20年以上になるのかな。昔出来た頃はランチ営業もしていて、マズいチャーハンを食べた記憶がかすかにある。汁無しの油そばも当初から扱っていて、当時としては珍しいメニューだった。
そんな、ラーメン和が好きな私は定期的に通っている。店内はボロボロでもっと片づけて欲しい気もするが、それも含めてラーメン和。歴史を感じる壁の張り紙も今となってはむしろ味がある。
でも、冷水機が入り口側しか無いのは不便。修理するか、卓上に冷水ポットを置いて欲しい。
ラーメンガッツ無き今、深夜帯に営業している貴重なラーメン店だ。この日は金曜日。金曜夜は飲んだあとの締めにと客入りも上々だ。
券売機の前で悩む。とりあえず、和で食べるゾ。という日はノーマルのラーメンを迷い無く押せるのだが、どうも肉が食べたい気分。そんなときはチャーシュー麺にするか、味噌チャーシュー麺にするのか悩んでしまう。
チャーシュー麺は910円、味噌チャーシュー麺は1010円なのだ。そもそもラーメン和の料金体系は高い気がする。ノーマルラーメンこそ610円だが、味噌と塩は100円増し。ココがどうも納得できない。味が変わるだけで、具材はたいした差が無いのだ。また、ノーマルの具材の盛りが控えめ・・・。話題が逸れてしまったが、結局味噌チャーシュー麺、プラス100円で大盛りまで購入してしまった。
味噌チャーシューにニンニクをいれるとうまいんだよ・・・そしてチャーシュー麺だと、どうしても麺が余りがちになってしまうので、大盛りに。
大盛りの場合は、食券を渡す際に麺の固ゆでをオーダーするのが私のお約束。そうしないと、食べ終わるまでに麺がのびのびになってしまうので。
まずは麺をすする。うん、美味い。この細麺がいいんだよね。そして、スープ。うん、美味い。ちょっと濃いけど、飲んだ後の締めにはちょうど良い塩梅。でも、気をつけないと下の方がもっと濃い場合があるので、かき混ぜた方が良いのだ。
この店のチャーシューは、歯ごたえがあって、かみしめるとでるうま味が肉を食べている感を醸し出す。はっきり言って、これも味は濃いめ。でも、たまーに、ものすごく食べたくなってしまう
和のメンマも好きだ。これまた味がよくしみているのだ。ただ、他の具がいただけない。もやしについては、ノーマルラーメンのそれと同じ。ノリも同じ。醤油ダレが味噌に変わっただけで100円違うのだ。そんなに高い味噌を使っているのか!?コーンかバターが載っていたらすごく嬉しいんだけどなぁ・・・。
少々食べたら、調味料を添加だ。
まずは卓上のすりおろしニンニクを投入。チャーシューと一緒に食べると美味いんだな。付属のさじで2杯くらいはいってしまう。
そして、辛味。これがものすごく辛い。付属のさじですこーしだけ入れる。辛味が食欲をそそる。入れすぎると味が分からなくなるので注意が必要だ。
結構な油が浮いたスープは後半キツくなってくる。なんとか完食。ただ、味の濃いスープを完飲することは困難だ。大満足の一杯だった。
翌日・・・。おろしニンニクはとても残りやすい。嫁にすぐバレる。あと、辛味のせいか、油のせいか、下痢に襲われる。でも、また食べに行ってしまうんだろうな・・・。