ふとしたきっかけでウイスキーにハマってしまいました。この暑い時期、ハイボールがウマい!餃子との相性も抜群です。元々、いわゆる「酒飲み」ではありませんでしたが、近ごろはウイスキーにハマってしまい毎晩の晩酌が楽しみでたまりません。ウマいものを見つけたゾウに歯止めが効かない・・。
酒とウイスキーと私
いい歳したオッサンですが、ウイスキーにハマってしまいました。私の両親、特にオヤジは酒飲みではなく、飲んでもほどほどですし、飲み歩いているような様子もありませんでした。むしろ母親の方が酒が強かったと記憶しています。
当時、ウイスキーブームだったのか、今振り返ると、家にはサントリーオールド(当時はそのような認識はありませんが・・。)やいくつかのウイスキーもあった気がします。ウイスキーをお湯割りにして親が飲んでいる親のグラスから漂う匂いに、ウェっ!となっていた記憶があります。
その後は焼酎ブームが来たのか、トライアングルや純あたりを飲む親の姿があった気がします。
環境のせいか、飲酒へのあこがれはあまりなく、ビールがメイン。たまに飲んでもレモンサワーくらいでした。
ところが、職場で異動があり飲み好きの方々に交じるようになると、自然と居酒屋等に行くようになり、ビール以外に普及し始めたハイボールも飲むようになりました。
たぶん、最初に飲んだのは角ハイボール。テレビCMも頻繁に見た記憶があります。美味しいなとは思いましたが、まだビールが優勢でした。
年を重ねるにつれて、いろいろと身体も気遣うようになってきてからは、蒸留酒に目が向くように。ビールが飲みたいが、ほどほどにして焼酎へ。さらにはハイボールが飲みたくてウイスキーを。
当時、ウイスキー知識は皆無でしたので、角ハイボールが少し高くて、トリスハイボールがお手頃。といった感じで、トリスハイボールを飲んで「うめぇー。」となっていました。とはいえ缶ハイボールは高くつくので家で飲むために、ウイスキーのボトルを買おう。となるわけです。
ケチで知識もない物ですから、トリスとブラックニッカが同じような値段で売られており、きっと同じような類なんだろうと思い、安い方を購入して飲むようになりました。とはいえ、それほど消費するものではなく、長い期間をかけて(焼酎のいいちこと併用)消費する感じでした。
途中、無知がゆえに「凛」を購入したこともありました。当時は安いし、レベルもなんかカッコいいな。と思って購入。あまりうまくないと思いつつ、こんなもんだろう。と当時は思っていました。でも、飲む頻度は極端に減ってしまい、消費には時間がかかった記憶があります。
その後、凛には二度と手を出すことはなく、500~600円台で購入できるトリスorブラックニッカを買うようになりました。トリスと角の味の違いを気にすることなく。あまりウイスキーの味に対するこだわりが無かったんですよね。
お店に行くと、角ハイボールだったり、ジムビームだったり、知多だったりありましたが、あぁ外で飲むハイボールは旨いなぁ。くらいにしか思っていませんでした。
ウイスキーに興味を持ったのはYouTubeがきっかけ
2023年7月。YouTubeで動画を見る習慣があるワタクシ。これまでも、ショート動画でウイスキーを飲む動画を見ては「美味しそうだなぁ」と思っていましたが、さすがYoutubeさんですね。ショート動画以外にもウイスキー関連の動画がレコメンドされるようになりました。
一番最初に見た動画こそ忘れてしまいましたが、そこはYoutubeの狙い通り?次々とウイスキー動画がレコメンドされて、いろんな動画を見まくり。そして、ウイスキーコンテンツにすっかりハマっていったのでした。
知れば知るほど、興味が沸くウイスキー
いろんなYouTuberが様々なウイスキーコンテンツを配信していますが、ウイスキーという酒(ほかの酒も同様だと思いますが)を語るときの説明を聞くのが好きなんです。「〇〇みたいなかおりとか」「あと味にほんのり・・・の風味が・・」なんて感じに、味わいの表現が様々なんですね。
さらに驚かされたのが、ウイスキーの飲み方によって味や香りが変化するところ。いわれてみれば当たり前ですが、その違いを見るのが楽しいし、自分も味わってみたいなという憧れが沸いてくるんですよね。
また、蒸留所の歴史や創業者の話など、ウイスキーに関連する話も興味深く、奥が深い。知れば知るほど、ウイスキーにハマってしまう自分が居ました。
ウイスキー初心者が2か月ほどで購入したウイスキーは6本!
ウイスキーにハマってからは、もちろん自分でもボトルを買いましたよ。でも、自分の中で決めているのは高いウイスキーには手を出さないと決めています。とはいえ、この先も一生というわけではなくて、身近で購入できる千円台のウイスキーから初めて、徐々に高価格帯のウイスキーも試してみようと思っているのです。
自分でも驚くのですが、これまでじっくり見てこなかったスーパーやドラッグストアのウイスキー売り場でも、結構な種類のウイスキーが売られているんですね。さらに、ウイスキーYouTubeで知識を得た状態で棚を見ると、結構楽しい。
特価で売られているとついつい手を伸ばしてしまいますね。ビールと違って、ウイスキーのボトルは購入しても急いで飲む必要もないですし、アルコール度数が高いので長持ちする印象があって、これまではボトルを飲み切ってから次を購入していましたが、飲み比べてみたい気持ちの方が強くて、どんどん追加でいろんな種類のウイスキーをコレクションしたくなっています。(これもYouTubeの影響)
と、いうわけで今は人生で一番、酒を買い込んでいるワタクシです。この2か月ほどで購入したウイスキーはこちらの6本!
ブラックニッカスペシャル
コスパが良い。この響きに弱いんですよね。ウイスキーの紹介動画の中でも度々名前が挙がるのが、このブラックニッカスペシャル。同様にブラックニッカディープブレンドも高い評価を得ていますが、相対的にちょっとだけ安くて、ボトルのデザインも好みなので、最初はコイツを購入した次第です。
結果、本当に買ってよかったと感じました。美味い。味の表現は上手にできないので控えますが、これまで家飲みしていたウイスキーとは、風味やアルコール感が別次元でした。
ジャックダニエル(ミニボトル)
ウイスキー動画をみて、初めて知った事の一つにウイスキーの種類がある。ウイスキーでひとくくりで見ていたが、産地により特徴があるということ。その中でも、バーボンと呼ばれるアメリカのウイスキーの解説を見て興味が沸いた。ジャックダニエルはバーボンではないのだが、見た記憶のあるボトルとそのカッコよさにが故に、どんな味がするのか?と気になった。
さらには私も好きなコークハイ、缶で販売されている事も知っていたので飲んでみたかった。
香りをかぐと・・・。セメダイン風味もありましたが、味がある!と思えるようになっているので問題なし。前なら臭くて嫌な印象を持っているところですが、ウイスキーを知れば知るほど、それは特徴であって、逆に美味いと感じてしまう・・・。
デュワーズ ホワイトラベル
1000円台のスコッチでお勧めとのことで買ってみました。YouTubeでハイボールを飲んでいる姿が、とてもウマそうだったんですよね(どれも美味しそうですけど・・)。
ラベルのデザインも白地で好みなんです。
ほんのり甘い感じがしつつ、ウイスキー飲んでるぞ!という余韻が残る。これは飲みやすいですね。
カティサーク
店頭での値段の安さ(900円台)に惹かれて購入。買う前に念のため、下調べをすると歴史あるブランドのようでして、あまり「旨いよ」とは言われていない雰囲気もありましたが、「安かろう、悪かろう」のパターンではないことを確認。
飲んでみると、あっさり。スッキリ。クセが無くて、逆に寂しい感じも。舌にまとわりつくような感覚があり、独特ののど越しです。
バスカー(緑)
ボトルデザインがカッコいい!しかも、とてもウマいらしい。近所のドラッグストアでセール中ということもあり、2000円に近い価格でしたが、1000円台の基準は満たしていました。
ボトル形状のためか、注ぐ際に「トゥクトゥク・・・・」と非常に良い音がしました。そして、飲んでみるとナニコレ!?今まで飲んできたウイスキーと全く異なる感覚。フルーティーで旨い。クセも無くてゴクゴク行けちゃう感覚です。お気に入り。
ティーチャーズ ハイランドクリーム
YouTubeを見ているとやたらと「スモーキー」というワードが登場。そして、安価でうまいスモーキーなウィスキーの定番がこのティーチャーズ。だいたい、どのスーパーでも必ず置いてありますね。
スモーキーとはどんな感じか味わいたくて、購入!
スモーキー・・なるほど。めちゃくちゃ腑に落ちました。いぶりがっこ食べているときと同じ感じでした。好みがわかれると聞いていましたが、私は問題なく飲めましたし、美味しいと感じました。
今後、買いたいウイスキーは・・・
1000円台、近所で買えるウイスキーにはどんどん手を出していきたいなと考えています。次に買おうと考えているのは、ホワイトホース、ジョニーウォーカー赤あたりでしょうか。
とはいえ、2000円台にも興味が沸いて仕方がない・・・。
財布も、肝臓も少々心配ですが、ここにきて生きる楽しみ!?を見つけて満足している自分です。