久しぶりの来店。ヒバジこと、ラーメン二郎ひばりヶ丘駅前店。ちなみに最寄りの西武池袋線の駅名は「ひばりヶ丘」ですが、地名は「ひばりが丘」なんですよね・・。
それはさておき、超・久しぶりのラーメン二郎。コロナ禍に「行列したくない。」という思いから、離れてしまい、その後はなんだかんだで行く機会がありませんでした。常に行列しているので、時間に余裕がないと足が向かないんですよね。
平日の休みが取れたので、これは行くしかない!ということで前夜から事前調査。楽しみすぎる~。
一番ロット狙いで、開店1時間前に到着!
用事を済ませて、自転車でひばりヶ丘ラーメン二郎へと向かう。めざずは初回ロット。少なくとも2番目、つまり開店時に着席を狙いたい。楽しみで仕方がない!ペダルも軽いぜ。ひばりが丘二郎の最寄りの駐輪場に駐車して、いざ二郎へ!
二郎へ向かう途中、昔あったラーメン屋ニューコタンが閉店しているではないかっ!数回訪れたことはあるが、あのアブラっぽい餃子が忘れられないのと、その風貌からなぜか応援したくなるラーメン屋だったのに・・・残念。
さらに進むと、讃岐うどんやが閉店していた。というかココにうどん屋ができていたことを知らなかった。調べてみると、2023年9月30日(土)をもって閉店したそうです。もっと早く知っていたら、食べに行きたかった・・。こちらも残念。
開店一時間前に到着。が、残念なことに先客がすでに8名!2番ロットに入ることはできたが、椅子に座れず、立ち待ちが確定。開店前の半開きのシャッターから、二郎の香りが漂う。あぁ、待ち遠しい。
何を食べようか前夜から考えていたが、やはりヒバジの豚はたくさん食べたい!腹がきつくても食べたい!と、いう訳で小豚を頼むと決めた。トッピングはどうしよう・・・自分は「そのまま」が好みではあるのだが、久々の二郎ということで、「ニンニク・アブラ」に決めた。昔は無かった味玉にも興味がそそられたが、ここは懐かしの小豚。味玉を味わうのは次回にしよう。
並びやすく食べやすい!二郎に行くなら、今の季節!
10月末、暑くもなく寒くもなく、めちゃくちゃ二郎(並び)日和じゃないか。1時間の立ち待ちなんて楽勝です。これが真夏や真冬になると、死活問題に発展するほど過酷な並びになりますからね・・。
店内も、着席する場所によっては暑かったり寒かったりするので、年間を通じて二郎へいくならベストな季節。開店30分前になると、自分の後ろにも長い行列がっ!前にも増して、ヒバジが大人気店になっている事を実感しました。
事前の調査で知ってはいたが、看板には11月22日の夜の部(19時~22時)に非乳化スープDAYの告知が貼られていました。興味深いですが、たぶん行列なんだろうな・・と思うと、個人的にはそこまでして食べなくてもよいかなと。興味のある方はぜひ、行ってみてください。
15分早く開店!さぁ、店内へ。
自分の後ろも含めると既に総勢40名近くの並びになっていたのではないだろうか。開店時間の11時30分まであと15分というところで、店主が登場!シャッターを開ける。
やったー。前倒しで開店だ。座っていた客が全員立ち上がり、次々と食券を購入して店内へ。
券売機へ1,100円を投入して小豚(豚4枚入り)をポチリ。カランと食券(プラ札)が落ちる音がする。懐かしい・・・。この手の食券なんて、学食とか社員食堂の類以外では普通はお目にかかることないですからね。
初回ロットの客はストレートに奥の(トイレ側)の席から着席。自分は、2ロット目の3番手なので、ちょうど店主がラーメンを作る目の前の席だ。
助手はベテランの女性。懐かしい、その昔、平日に結構な頻度で通っていた時からいらっしゃる方だ。あれから8年くらい経っているが、元気そうでなによりだ。
カウンターがすっきりしているなと思ったら、以前は置いてあったコショーがなくなっている!豚にコショーをたっぷりかけて食べるのが好きだったのに・・・。ちょっと残念。
いよいよ5年ぶりの二郎とご対面!
久々に見る、店主の華麗な手さばき。昔と変わらない。
助手さんも手際よくヤサイをゆでている。初回ロット組は常連なのだろう。ノーコールでラーメンが置かれていく・・・。6人中4人はノーコールだった気がする。
1ロット目のお客さんが食べ始めて、いよいよ2ロット目のスープに取り掛かる店主。このとき時間は11時35分。本来の開店時間くらいだ。これはありがたい。
事前に決めていた「ニンニク・アブラ」コールを行い、目の前に5年ぶりに二郎のラーメンとご対面!
そびえたつヤサイ。これこそヒバジだなぁと思いつつ、あれ?アブラコールをしたけど、ヤサイの上にアブラがないな・・。ヒバジはこういうスタイルだっけかな。さすがに5年ぶりなのでちょっと覚えていないが、最初にアブラとヤサイを食べる想像をしていた身としては、ちょっと残念。
ヤサイのみ食べてみるが、やはり味気ない・・。しかたなく、早々と天地返しを行い、麺を食らう。
昔ほど麺の香りがしない気がしたが、大好きなヒバジの麺には変わりない。そしてブタ。めちゃくちゃ柔らかくホロホロの肉。朝一番だからなのか不明だが、色も薄目で味がちょうどよい。脂身が多めで自分としては好みのブタ。
そういえば、スープは天地返し+よくどんぶりの底から混ぜたのだが、薄く感じた。これも朝一だからかもしれない。薄いといっても以前の記憶しているどちらかというと濃いめのヒバジとの比較なので、薄くても美味い!
実は食前に念のため、胃薬を飲んでいたおかげもあってか、調子よく食べ進めることができた。5年のブランク、かつ小豚ということで、食べ遅れてしまわないか心配していたが、そんな心配をよそに11時50分には完食。同じロットて3番目くらいに退店することができた。
やっぱりヒバジは最高です!
有名店だけあって、遠方からやってきているのであろうか、大きめのカバン持参の客も目立った。そんな時、店主がすかさず、置き場を優しく指示。狭い店内でもスムースに客が出入りできるよう目を配っていた。
忙しく手を動かしている最中でも、席を立つ客へのあいさつも忘れない。毎日、何百回も行っていることを考えると、超人としか思えない。
ラーメンも最高。また食べたくなるし、店としても最高なヒバジですが、最高な店だけあって行列が絶えないのが通いづらい。
今後は並びやすく、食べやすい春・秋の年二回は通うようにしようかな?
普段はごち豚ラーメンで我慢するか・・。