衝撃的な麺の太さ、そして旨さの日清ラ王、豚ラ王。ニンニクの効いたスープとカプ麺らしからぬ麺が特徴のマルちゃん正麺、がっつり系豚骨醤油。並べて売られている事も多い、この2者ですが、正直、ラ王の完全勝利。って別に勝負挑んでないって!?まぁそうなんですけど。対決(比較)してみました。
内容物対決
小袋の数は両者とも同じく4つ。ラ王はかやくとチャーシューが先入れ。正麺はかやく2種類が先入れ。ラ王はスープとアブラ(お好みで)が後入れ。正麺は粉末と液体のスープが後入れだ。
正麺のかやくもこだわりを感じるが、ラ王のキャベツや厚めのチャーシューの方がより高次元である。
作り方対決
豚ラ王の作り方 正麺がっつり系の作り方
どちらも湯量や待ち時間、小袋の数は変わらないのだが、ラ王の特徴として、アブラ増し袋は蓋の上で温めてはいけない!という部分がある。どうせスープに混ぜたらアブラも溶けるだろうし、同じなのではと思うが、そこは何かが違うのだろう。ここでもラ王のこだわりを感じる。
原材料対決
豚ラ王の原材料 正麺がっつり系の原材料
成分の中で注目すべきは、ニンニクだ。正麺はパッケージ表紙にも書いてあるがニンニク「風味」と書いてあった、これ実際に食べてみるとわかるのだが、正麺のニンニクはチューブにんにくにもあるような特有の癖がある風味。自分はあまり好みではない。
麺の量はラ王が80g、正麺が75gである。重さもラ王の勝ちではあるが、その太さときたら、ほんと衝撃的でした。
出来上がり対決
ラ王、スープ投入前 正麺、スープ投入前
出来上がり直後のスープ投入前の写真を比較すると、チャーシューの存在感が際立つラ王、ヤサイの彩りがきれいな正麺といった感じか。
ラ王、スープ投入後 正麺、スープ投入後
スープを投入すると、どちらも色づいて、ようやくラーメンの完成だ。
ラ王がアップの写真になっているが、チャーシューのアドバンテージは大きい。正麺の方は素ラーメンで寂しい雰囲気だ。
さらに、ラ王にはアブラ増し袋からアブラを追加できるのだ。
このアブラのおかげもあるのか、スープの味も麺も、ラ王の勝ち!
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